HOME >> ロハスな食
ロハスな人々や健康志向が強い人々の間では、常識となっている「オーガニック食品」。
いわゆる有機栽培食品の事ですが、有機って何?と聞かれたら、正しく答えられますか?
有機というのは生命体の中で作られる化学物質のことです。
つまり、有機栽培というのは、自然の堆肥や生物を利用して栽培する方法をいいます。
有機ではない農薬や化学肥料などは一切使われません。
この有機栽培法を使って作られたものを、オーガニック食品と呼んでいます。
1999年にJAS法が改正され、有機農産物に対する定義が細かく定められ、一般販売する際には登録認定期間による認証を得ないかぎり、「有機」「オーガニック」と表示できなくなりました。
その厳しい認定基準は、以下のものです。
1.農薬不使用
2.化学肥料不使用
3.使用する肥料は有機肥料のみ
4.農場は最低3年以上農薬や科学肥料を使っておらず、堆肥等で土作りをおこなってきた。
オーガニック食品を購入する際は、必ずJASの認定マークのある有機食品を選びましょう。
ロハスな生活を進めていくにつれて、誰もがある理不尽な状況に気がつきます。
健康や環境に優しいものは、高いんです!
例をあげれば、オーガニック食品は、一般の食品と比べて、平均1.5倍から3倍の値段が付きます。
良い事するのにお金がかかる。
それが今の世の中のおかしな現象なのです。
少し前の私は、その現象にどうしても納得行かず、200gで250円の有機栽培ほうれん草よりも、スーパーのタイムサービスの時に200g98円で買ってしまっていました。
しかし、ふと考え直したんです。
有機野菜が高い理由の一つに、買う人が少ないからというのが含まれているのではないか、と。
もっともっと世の中に広まれば、有機野菜の値段も下がってくるはずです。
それには、まず自分が購入しなければ始まりません。
そこで、私は少しずつ有機野菜を購入するようになりました。
調味料に至るまで全部が全部オーガニック食品を使うとなると、一気に食費があがり、家計のお財布がピンチになってしまうので、一日のうちに最低1食材の有機野菜を使うことを目標にして、自分なりのオーガニック食生活を実行しています。
家計がピンチになるのと自分が健康になるのとどちらが重要かといわれれば、もちろん後者ですよね。人によっては究極の選択ですが・・・。
この際、背に腹は変えられません。
一週間に一品でもいいんです。
我が家の食卓に、オーガニック食品を取り入れてみてはいかがでしょうか?
オーガニック食品に続いて、食の健康として注目を浴びているのが、マクロビオティックという食事療法です。
マクロビオティックというのは、基本的に食べ物を丸ごと摂取するという健康療法です。
食べ物が本来バランスの良い完全な形をしている、ということを前提としたものです。
バランスの良い完全色を丸ごと食べる事で、バランスの良い栄養を摂取できます。
例えば、日本食としてほとんど毎日の食卓にのぼる白いご飯。
ほとんどの人が玄米を精米した精白米を食べていますが、このお米を精米していないもともとの姿である玄米を食べる、ということがマクロビオティックです。
欧米のロハス層では、以前からこのマクロビオティックに対する関心が高く、数年前から日本食ブームが到来しています。
日本食は、バランスが取れているものが非常に多く、世界各国で見直されているのです。
世界が日本食を食べているのに、肝心の日本の子供達がファーストフードを食べているという現実は、とても残念ですよね。
世界各国にもっと日本食を広め、正しい日本食を伝えるためにも、私達日本人が今一度日本食を見直す時がきたのです。
ロハスな食生活の中に、このマクロビオティックを取り入れ、日本人らしい健康な体を手に入れましょう。
マクロビオティックは、50年以上前に日本人桜沢如一(ゆきかず)氏によって考案されました。
玄米などの精白していない全粒穀物を主とし、新鮮な郷土野菜(緑葉・根菜)や豆類・海草・果物をバランスよく摂取する正式な食事法です。
マクロビオティックの基本概念は2つあります。
・身土不二(しんどふじ)・・・生まれ育って場所で作られる植物が、一番良いという考え方。確かに、地域によって人の性格が違うように、人に合う食べ物にもその土地土地で違うでしょう。地産地消という言葉も同じ意味です。
・一物全体(いちぶつぜんたい)・・・食べ物の皮や根を取り除かずに、丸ごと摂取する事。「体に毒だから」とか「胃で消化されない」といった理由ならともかく、「取り除いたほうが美味しい」とか「硬くて食べづらい」といった理由で食べないというのはダメです。その食べ物の持つ能力を全て体内に取り入れることで、より健康的になれるという考えです。
ロハス的な考え方を入れると、丸ごと食べる事でゴミが出ない、という長所もありますね。
マクロビオティックには、中国の易経にある陰陽の考え方も含んでいます。
世の中は全て陰と陽に分けられるという考え方で、食べ物もしかりです。
この陰と陽の食べ物をバランスよく摂る事が、マクロビオティックのポイントになっています。
陰の食べ物というのは、
カリウムや水分を多く含み、温暖な気候風土で比較的早く育つもので、なすやじゃが芋、ピーマン、トマトなどがそうです。
陽の食べ物というのは、
ナトリウムを多く含み、涼寒な気候風土でゆるやかに育つもので、たまねぎやごぼう、人参などがそうです。
陰の食べ物と陽の食べ物のバランスに注意して、献立をたてるようにしましょう。
マクロビオティックを始まるなら、その食材の質もこだわりましょう。
食品添加物や農薬をいっぱい含んだ郷土野菜をいくら丸ごと食べたって、逆に体に悪いものが蓄積されるだけです。
できるだけオーガニックな自然食品を選び、料理に使う調味料や水も自然に近いものにしましょう。
ただ、ロハスな生活はあくまでも無理なく継続できるという事がポイントですので、一気に食生活を変えてストレスになるようでは困るので、自分のペースでできるものを少しずつ摂取するようにしてください。